現場からのおたより~継続される「働き方改革」~

おはようございます。

愛知県の事業で「働き方改革」に関わったお客様からおたよりをいただくことがあるので今日はそのことについて書いてみたいと思います。

昨年度、愛知県の事業で実施された「職場環境職場改善支援事業」の派遣アドバイザーとして何社か関わらせていただきました。

受託していたのは所属している一般社団法人 ワークライフバランス東海という団体で、その中からメインアドバイザーとサブアドバイザーが二人一組で企業を全5回訪問し、取り組みを支援します。

メインアドバイザーとして受け持たせていただいた企業様には、オフィスリブラの上松恵子さん(通称ポジコ)とともに訪問し、現場の方がともに考え、自分たちの働き方への道を見いだし動き出すことをご支援させていただきました。

「どんなことがあったのか」の細かい内容はまた別の機会に共有出来たらと思いますが、参加した毎回の「定例会」では極力自分たちの力ですすめていただき、実施する取り組み内容についての指導やアドバイスはほとんどしていません・・・笑

ただ、「何に向き合うのか」「現場で共に取り組むメンバーとどうかかわっていくか」ということについて、リーダーさんと打ち合わせをし「あーでもない、こーでもない」と悩みながらしっかりと向き合っていただきました。

結果、みんなの「ありたい姿」が明文化され、「イエローカード」や「スッキリ度測定ツール」などオリジナルの「働き方改革」の取り組みが生まれ、感動したのを覚えています。

愛知県の事業としては全5回の訪問と限りあるものでしたが、我々がいなくなったら終わりではなく、メールタイトルに「~続~」とつけて終了後半年経とうとしている今でもたま~に「まだつづけているよ」「こんなことで悩んでるよ」「次はこうしたいです」と綴られたおたよりをいただきます涙。

最終回で「取り組みが終わっても終わりじゃないですよ~」という話はさせていただきましたが、仕事も価値観も違うメンバーが集まったチーム全員を巻き込んで、継続される取り組みにしていただいていることをうれしく思います。

外から「やりかた」を持ち込めれ早いかもしれませんが、「働き方改革」には正解も終わりもありません。

会社も従業員も幸せになれる働き方の探求を継続的に行うことこそが大事で、「現場で継続できる活動・チーム」をいかに作っていくかにかかっています。

「自分たちの働き方=自分たちがどうありたいか、どんな人生を生きたいか」を自分たちでつくることが、継続する力を産むのだなぁと改めて感じました!

愛知県では今年も自動車産業・地域創生産業・観光集客産業の事業者向けにアドバイザー派遣を含む「職場環境改善支援事業」を行います。

愛知県の事業者様で関心ある方は、お声がけくださいね。

今回もお読みいただきありがとうございます。

( ´ ▽ ` )ノ

「働き方改革」についてはこちらもご参照ください

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